みんなでオープンに 知ろう、話そう、生理のこと
2026年2月7日、西宮市男女共同参画センター・ウェーブ主催の1Dayイベント「みんなでオープンに知ろう・話そう生理のこと」が開催されました。会場は、無印良品 阪急西宮ガーデンズ店の3階。日常の延長線上にある、開かれた場所での開催です。
このイベントには、NPO法人HIKIDASHIさんも関わられており、今回代表の大石真那さんに声をかけていただき、私はスタッフとして参加させていただきました。とっても素敵なイベントだったので参加レポを残したいと思います!
⇩NPO法人HIKIDASHIさんのイベント開催報告、代表大石真那さんのnoteはこちら
月経用品の選択肢としていつもご紹介しているものまとめ|大石真那|絵本とともに包括的性教育を伝えたい人
みんなでオープンに 知ろう、話そう、生理のこと
この1Dayイベントでは、「生理」をテーマに、学ぶ・つくる・感じる・話す、さまざまな入口が用意されていました。会場では一日を通して、生理用品の展示・紹介 が行われ、紙ナプキンだけでなく、布ナプキンや月経カップなど、多様な選択肢を実際に見て知ることができました。
”生理があるからだで、心地よく過ごすために”いろんな選択肢がある。展示を見に来られた方が生理グッズを手に取りながら、「こんなものがあるんだ」「知らなかった」という声も聞かれました。生理は我慢するものでも、耐えるものでもない。自分のからだの声を聞き、自分に合うかたちを選んでいいんだよというメッセージが展示から伝わってきました!
さまざまな生理グッズが!パッケージもさまざまで、見ているだけでハッピーになれそうなものも♪また、時間帯ごとに ミニセミナー も開催されました。午前は親子向けに「はじめての生理」、午後は大人向けに、「人生の質が変わる!生理とうまく付き合う術」をテーマに、NPO法人HIKIDASHI代表の大石真那さんが講師としてお話されていました。
私は午前中のスタッフとして参加し、親子向けのお話の様子を見ていましたが、親子で並んで同じ話を聞く姿を見ながら、「生理のことって話していいんだ」という安心感が、言葉だけでなく、体験として共有されているように感じました。家に帰ってからも、「あのとき聞いたね」「一緒に聞いたね」と振り返れることが、親子の会話のきっかけになっていくのかもしれませんね。
そのほか、神戸女学院大学のジェンダーインスティチュート学生サポーターMyrrhさんによる絵本の読み聞かせや、タオルハンカチを使ったサニタリーポーチづくりのワークショップもあり、「体験する」「触れてみる」ことを大切にした企画もとても素敵でした。
無印良品というオープンな空間での開催だったからこそ、買い物途中で足を止める方、
通りすがりにセミナーの声を耳にする方の姿も。参加する・しないに関わらず、“生理について話していい”というメッセージが、その場にいる人に届く素敵なイベントでした。
「知ろう」「話そう」の大切さ
「話しにくかった」私の経験
私自身のことを振り返ると、生理はどこか「話しにくいもの」として育ってきました。職業柄、女性が多い職場にいることは多かったのですが、家庭に目を向けると、実家では7人中母と私だけが女性。今思い返すと、私がPMSで辛いことを家族は知っていたけれど、理解はあまりされなかったな…と。(理解してもらおうともしなかったかも…)
学校も共学で、生理について話せる空気があったかというと、正直そうではなかったように思います。(学校での月経教育も男女別でしたね)周りの雰囲気から「話しちゃいけない」「触れないほうがいい」そんなタブー感がありました。
生理の捉え方や感じ方は人それぞれです。無理に話す必要はないし、誰かに押し付けるものでもありません。それでも、「話していいんだよ」「ここでは話しても大丈夫だよ」このイベントから伝わるメッセージは、私にとっても心強いものでした。
「知れる」「話せる」場所があるということ
今回のこのイベント、ほんとうに意味のある素敵なイベントだと感じました。生理を特別な話、隠すものとするのではなく、話していいことなんだということが色んな方に伝わったのではないかと思います。
私自身も、スタッフとして展示を見に来られた方とお話しする中で、話してもいい場所があること、話していいんだよと言ってくれる人がいることの大切さを改めて感じました。このイベントに参加された方が、ふらっと来て目にした方が、「話していいんだよ」というメッセージを受け取られたのなら、きっとそれが誰かにも広がっていくんだろうな、と。そんなやさしい循環が生まれていくことを想像しました。
私自身、性教育を伝える活動を始めるまでは、紙ナプキン一択!そのほかの選択肢があることは知っていたけれど、なかなか踏み出せずにいました。自分の心地よさを大切にするようになり、いろんな方と生理について話すようになり、今まで使ってこなかった生理用品にチャレンジしてみると、めっちゃ快適!!!というものに出会えたり…
知ること、経験を誰かと共有すること、話せること。どれもとても大切なことだと、今回のイベント展示や真那さんの講座から、スタッフとして参加させてもらった経験から、改めて感じました。
生理は、誰か一部の人だけのものではない、隠すべきものでも、恥ずかしいものでもない。日常の中で、自然に話題にしていいものだと思っています。スタッフとして関わらせていただき、そのメッセージが確かに伝わっていく、そんな時間を共有させていただけたことをとてもありがたく感じています。
この一日が、誰かにとって「話してみようかな」と思えるきっかけになりますように。そして、その輪がもっと広がっていきますように。
NPO法人HIKIDASHI代表の大石真那さん、スタッフとして参加された愛可さんと一緒に!





